本郷奏多、写真集発売会見で実写化に懸ける思いを語る 「鋼の錬金術師」エンヴィーは「ほぼ原作のイメージに近い格好」
会見に出席した本郷奏多さん
5月29日、本郷奏多さんの写真集「KANATA HONGO 2016」発刊記念握手会・プレス向け会見が都内で行われました。本郷さんは先日、2017年冬公開予定の実写版映画「鋼の錬金術師」のエンヴィー役に抜てきされ話題を呼んだほか、6月より再演が開始となる舞台「ダンガンロンパ THE STAGE ~希望の学園と絶望の高校生~」主演・苗木誠役、実写版映画「進撃の巨人」アルミン役を演じるなど、「この人なら実写化も大丈夫」の呼び声が高い若手俳優です。
【フォトギャラリー】本郷奏多、7年ぶりの写真集
「KANATA HONGO 2016」は本郷さんにとって7年ぶりとなる写真集。愛犬・ラミちゃんとの仲良しフォトをはじめ、成人後初の写真集ということで、お酒を飲んでいるシーンなど大人な雰囲気やしぐさの写真も。本郷さんのさまざまなシチュエーションをフレームに収めたのは、彼の大学時代の同級生であり、そして今でも親友である写真家・小倉和音さん。「信頼している友人に全てを託した」と本郷さん自身も述べています。
本郷さんは、小倉さんのことを「写真に対する愛や熱意が誰よりも強い、僕が最も尊敬するカメラマン」と表現。それぞれの道で一人前になったら何か一緒に作りたいねと大学在学中は語り合っていたそうです。親友同士だからこそ出せるような、ごく自然なリラックスした表情も出すことができ、お互いにとってよい機会となったのではと本郷さんは振り返ります。
自身が気に入っている1枚を質問されると、「たくさんあるんですけど……」と少し悩んだのち、「わたくし、ヨークシャーテリアのラミちゃんという犬を飼ってまして」と唐突に営業マン風(?)の喋り方を始める本郷さん。ラミちゃんの写っているページを開くと「すごい、かわいいから……ふふ」と、本当に好きなものを語るときのうまく言葉にできないあの感じ(!)を醸し出しはじめました。ラミちゃんに限らず、「自分の好きなものばかりが詰まっている」写真集に仕上がったそうです。
お酒、しかもテキーラを飲んでいるシーンがあるのはもちろん、本郷さんがお酒好きだから。そして本郷さんにテキーラのおいしさを教えたのは、GACKTさんというエピソードも語ってくれました。映画「MOON CHILD」にてGACKTさん演じるショウの幼少期を担当した本郷さん。以来GACKTさんはずっと仲良くしてくれて、成人直後の本郷さんにお酒を教えたのもGACKTさんなのだとか。
続いて、実写版映画「鋼の錬金術師」での役柄について。本郷さんが演じることとなるエンヴィーは、原作では(男性としては)肌の露出が多いタイプの衣装を着こなしています。いずれの実写化作品でも原作を尊重した演技をし続けてきた本郷さんですが、今回はあの衣装に挑戦を……? という質問に対し、「まだ公式発表が出ていないのであまり多くは喋れないのですが」と前置きをしたあと、衣装合わせで「多少スタイリッシュにはなっているが、ほぼ原作のイメージに近い格好になっている」ことを確認したと明かしました。
実写化を演じる上でのポリシーは「自分を表現するのではなく、自分が寄せられるところは原作に寄せていくこと」と語る本郷さん。ビジュアルはもちろんのことキャラクターの喋り方なども含めた元来のイメージは絶対に崩したくないと考え、「原作を“お借りしている立場”であるということを忘れずに演技し続けているだけ」と、実写化作品の表現者としての真摯な思いを伝えてくれました。
(C) PIA / Photo by 小暮和音
会見に出席した本郷奏多さん
5月29日、本郷奏多さんの写真集「KANATA HONGO 2016」発刊記念握手会・プレス向け会見が都内で行われました。本郷さんは先日、2017年冬公開予定の実写版映画「鋼の錬金術師」のエンヴィー役に抜てきされ話題を呼んだほか、6月より再演が開始となる舞台「ダンガンロンパ THE STAGE ~希望の学園と絶望の高校生~」主演・苗木誠役、実写版映画「進撃の巨人」アルミン役を演じるなど、「この人なら実写化も大丈夫」の呼び声が高い若手俳優です。
【フォトギャラリー】本郷奏多、7年ぶりの写真集
「KANATA HONGO 2016」は本郷さんにとって7年ぶりとなる写真集。愛犬・ラミちゃんとの仲良しフォトをはじめ、成人後初の写真集ということで、お酒を飲んでいるシーンなど大人な雰囲気やしぐさの写真も。本郷さんのさまざまなシチュエーションをフレームに収めたのは、彼の大学時代の同級生であり、そして今でも親友である写真家・小倉和音さん。「信頼している友人に全てを託した」と本郷さん自身も述べています。
本郷さんは、小倉さんのことを「写真に対する愛や熱意が誰よりも強い、僕が最も尊敬するカメラマン」と表現。それぞれの道で一人前になったら何か一緒に作りたいねと大学在学中は語り合っていたそうです。親友同士だからこそ出せるような、ごく自然なリラックスした表情も出すことができ、お互いにとってよい機会となったのではと本郷さんは振り返ります。
自身が気に入っている1枚を質問されると、「たくさんあるんですけど……」と少し悩んだのち、「わたくし、ヨークシャーテリアのラミちゃんという犬を飼ってまして」と唐突に営業マン風(?)の喋り方を始める本郷さん。ラミちゃんの写っているページを開くと「すごい、かわいいから……ふふ」と、本当に好きなものを語るときのうまく言葉にできないあの感じ(!)を醸し出しはじめました。ラミちゃんに限らず、「自分の好きなものばかりが詰まっている」写真集に仕上がったそうです。
お酒、しかもテキーラを飲んでいるシーンがあるのはもちろん、本郷さんがお酒好きだから。そして本郷さんにテキーラのおいしさを教えたのは、GACKTさんというエピソードも語ってくれました。映画「MOON CHILD」にてGACKTさん演じるショウの幼少期を担当した本郷さん。以来GACKTさんはずっと仲良くしてくれて、成人直後の本郷さんにお酒を教えたのもGACKTさんなのだとか。
続いて、実写版映画「鋼の錬金術師」での役柄について。本郷さんが演じることとなるエンヴィーは、原作では(男性としては)肌の露出が多いタイプの衣装を着こなしています。いずれの実写化作品でも原作を尊重した演技をし続けてきた本郷さんですが、今回はあの衣装に挑戦を……? という質問に対し、「まだ公式発表が出ていないのであまり多くは喋れないのですが」と前置きをしたあと、衣装合わせで「多少スタイリッシュにはなっているが、ほぼ原作のイメージに近い格好になっている」ことを確認したと明かしました。
実写化を演じる上でのポリシーは「自分を表現するのではなく、自分が寄せられるところは原作に寄せていくこと」と語る本郷さん。ビジュアルはもちろんのことキャラクターの喋り方なども含めた元来のイメージは絶対に崩したくないと考え、「原作を“お借りしている立場”であるということを忘れずに演技し続けているだけ」と、実写化作品の表現者としての真摯な思いを伝えてくれました。
(C) PIA / Photo by 小暮和音