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日本中学国文「五言律诗」 春望 杜甫

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国破山河在
城春草木深
感时花溅涙
恨别鸟惊心
烽火连三月
家书抵万金
白头掻更短
浑欲不胜


1楼2006-01-03 17:17回复
    「书き下し文」
    春望(しゅんぼう) 杜甫(とほ)
    国(くに)破(やぶ)れて山河(さんが)在(あ)り
    城(しろ)春(はる)にして草木(そうもく)深(ふか)し
    时(とき)に感(かん)じては花(はな)にも涙(なみだ)を溅(そそ)ぎ
    别(わかれ)れを恨(うら)んでは鸟(とり)にも心(こころ)を惊(おどろ)かす
    烽火(ほうか)三月(さんげつ)に连(つら)なり
    家书(かしょ)万金(ばんきん)に抵(あ)たる
    白头(はくとう)掻(か)けば更(さら)に短(みじか)く
    浑(す)べて簪(しん)に胜(た)えざらんと欲(ほっ)す


    2楼2006-01-03 17:17
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      「语釈」
      春望:春のながめ
      国破山河在:安禄山の军に国都长安が破壊されたが、山や川は昔のままである。
      城:中国の都市は城壁に囲まれており、长安の町のこと。
      感时花溅涙:戦乱の时节では花を见ても涙が落ちる。
      恨别:戦乱のため家族が别々になっている。
      烽火:のろし
      三月:长い年月。
      家书抵万金:家族からの手纸が万金に相当するほど値打ちがある。
      白头掻更短:不安な気持ちで、白髪头をかくと、抜け毛でさらに短くなる。
      簪:かんざし:冠を髪に留めるための。


      3楼2006-01-03 17:18
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        「通解」
        国都长安(ちょうあん)の町は、贼军のためにすっかり破壊されたが山や川は昔のままである。城内にも春がやってきて、草や木が深々と生い茂ったが、この戦乱のなげかわしい姿を思うと花を见ても涙が落ち、家族との别れを悲しんでは、鸟の声にも心が痛む。戦乱が久しく続いているため、家族からの手纸はなかなか来ないので。万金にも値するほど贵重に思われる。度重なる心痛のため、白髪は掻けば髪の毛はさらに短くなり、今ではまったく冠を止めるピンもさせない程だ。


        4楼2006-01-03 17:18
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