歌手で俳優の山下智久(35)が、所属するジャニーズ事務所を退所したことが「週刊文春」の取材で分かった。
山下は、以前から「俳優でも歌手でもグローバルに活躍したい」と希望しており、今年6月、事務所に退所の意志を伝え、話し合いを続けていた。
「山下は契約が更新される今年12月での退所を希望したが、事務所は来年3月までの契約延期を提案。一度は、3月の退所で双方は合意しました」(事務所関係者)
しかし、8月に「文春オンライン」が 女子高生モデルとのスキャンダル を報じ、山下は一定期間の活動自粛処分を受ける。
「この活動自粛期間中に、ハリウッド映画の出演オファーが届いた。ただ、自粛期間があけないと、撮影に参加できない。山下はチャンスを逃したくないと、退所を事務所に伝えて、撮影地のカナダに飛んだのです。山下は10月末の退所を希望して、ジャニーズ事務所と話し合った結果、退所で合意しました」(同前)
今後、山下は海外での芸能活動を本格化していく予定だという。
「現在、撮影中の映画の他にも、ハリウッドの人気監督が手がける海外ドラマへの出演も決まっているそうです」(海外ジャーナリスト)
山下とジャニーズ事務所の間には、何が起きていたのか。11月12日(木)発売の「週刊文春」では、活動を巡る長年の対立や、スキャンダル対応を巡る山下の不満、山下の運命が大きく変わることになった事件など、退所に至るまでの“全真相”を報じる。