FILE978 若狭先生の自宅
とある高層マンション(※)
プロゴルファーが交際していたモデルと別れようと、殺害をもくろむ
その直前のやり取りを、メガネの女が目撃
そのころ小学校では
コナンがお芝居「一休さん」の一休役をすることになる
まるで本物のように上手いと褒められるが、コナンは新一時代にも演じていた
その時両親に徹底した演技指導を受けたのが今なお抜けずにいる
屏風の虎は若狭先生が描いた力作だが、自らのドジで水ぶっかけてしまい真っ黒に
描き直そうにも元のトラの写真は自宅にある
ちょうどいい大きさになるか不安だというので
コナンたち探偵団も若狭先生の自宅へ
若狭先生の自宅は(※)
隣の部屋の玄関でモデルが呼び鈴を押すが誰も出ず
ドアも鍵がかかってるので舌打ちを残し去っていく
……のをコナンたちが目にする
若狭先生は隣人のことはよく知らないとか
虎の絵も無事描き終わり、探偵団はオムライスをごちそうになる
すると隣の部屋から大きな音がする
隣人は目覚まし代わりに、大音量で音楽を鳴らしているそうで
普段なら割とすぐ止むはずが今日は止まない
文句言ってくる、と元太が隣の家に行くとドアは開いていた
そのまま家に上がり込み、ステレオセットの電源プラグを抜くと
ゴルファーとモデルが倒れている
ゴルファーはすぐに目を覚まして身を起こすがモデルは頭を割られ死んでいる
コナンはすぐ若狭先生に通報を頼む
灰原はゴルファーの右頬に「愛してる(はぁと)」と書かれてるのを見つけ
スマホを鏡代わりにして教えると
ゴルファーがこの字はモデルの字じゃないと言い、股座にチェキが落ちてるのに気づく
玄関先で彼を気絶させたという女の手が、ゴルファーの顔に書いているところが写ってる
■写真に残された犯人の痕跡―――次号、若狭先生が…!?