长清観は、湖北省の宜都市内、竜湾観光地区にあります。
元の时代に建てられましたがその后荒廃し、２０１５年その姿を复兴させました。
初代道士は、清风子でした。
长清観は元の时代に着工されました。
伝说によると、宜都の松木坪で云台観の住职、武当山清微派の継承者张守清がここで伝道を行い、これによりこの地が広く知られることとなり、各地から信徒がここに来て参诣するようになったのです。
その后，现地の人々は自発的に资财を寄せ、砚墨山で长清観を建造しました。今から七百三十年余り前のことです。
数百年来、大変多くの信徒が参诣し、焼香の烟も绝えることはなく、御殿の中は厳粛な雰囲気が漂い、
道教の慈爱が溢れていました。
しかし长い歴史を経て、长清観は壊されて荒廃したのです。
现在に至り、各界の人々の弛まぬ努力を経て、长清観は保存修复が行われ、渐く昔日の姿を取り戻しました。
玉皇殿は长清観の本堂です。玉皇殿には、道教の最高の神である玉清原始天尊や上清灵宝天尊、太清道德天尊、玉皇赦罪大天尊が祀られています。
他の御殿として文昌殿、慈航殿、灵官殿、土地庙と斗姆殿があります。
文昌殿では文昌梓潼帝君と、虚空地母至尊と药王妙应真人が祀られています。
この他、慈航殿には、慈航普度真君，太乙救苦天尊，财神赵公明元帅が、
灵官殿には太乙雷声応化天尊が、
土地庙には土地福徳正神が、
斗姆殿には中天梵炁斗姆元君がそれぞれ祀られています。
2015年4月18日午前、ここ湖北省宜都市で长清観の落成式と暨神像の开眼法要が行われたのです。
中国の道教协会事务室主任の王书献氏、武当山の道教协会副会长の卢信宇道长、『道徳経』の书写においては第一者の杨华道长、有名な文化学者袁天沛氏、宜都市関连部门の指导者がこの式典に参列しました。
今回，长清観の修复に际し宜都観杨守敬书院株式会社の协力を受け、2010年3月に着工以来、5年の歳月を経て修复され、その资金の総额は2300万元に上りました。
宜都杨守敬书院株式会社会长の陈诺氏はその意味を次のように述べています。
长清観の落成により人々が善行の道に向かい、养生を以て幸福を祈り、社会道徳を浄化すること。また长清観の山には水が回りを流れ、天地の辉きや自然の霊気が集まっています。つまり清水観は、民间宗教とその伝统文化伝承の圣地なのですと。
长清観の复兴后、武当武道馆の馆长清风子道长が初代住职を务めます。
清风子は武当派の第16代継承者で、道教の全真龙门派の第27代の弟子、中华绝技芸术団の団长、中国太极文化国际交流センター理事会の理事、北京市障害者芸术団の常务副団长、武当山の武道カンフー馆馆长、北京武道馆の馆长、武当武术协会北京分会の会长も务めています。
幼い顷から、武当仙山で武当の有名な道士から武术を学びました。
清风子は武当太极拳、形意拳八卦掌、武当剣や当派の様々な奇门兵器に长けており、特に武当内家の绝学、武当五行内功（别名：二指玄功）、縦术（别名：軽功）にとりわけ秀でています。
以上