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【转帖】「妖使い!?横岛の生活! 第九话~初授业、思わぬ展开紧

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冥子との协同除霊から一周间がすぎた。
その间に横岛が幽体离脱で宇宙へ逝ったり(?)
まるで狼のような犬の霊と闘ったりしたが概ね问题なくクリアしてきた。
横岛の生活は朝から学校へ行き、夕方から仕事へ行く。
突発的な大きい仕事の场合は早退の许可が出るといった感じだ。さすが霊能科である。
今日は月曜日、もちろん学校へ行くのだが今日はいつもとは少し违う。
なぜなら今日から霊能科の除霊実习なる授业が入ってくるからである。

「うぃーっす」

「おはようなのじゃ」

「野井原さん!おはよう!今日はまた一段と美しいっ!!」

「フッ!君の前ではこの蔷薇さえ霞んでしまう…」

もちろんこいつは蔷薇なんて持っていないし美形でもない…。
入学から一周间たったにも関わらず绯鞠の人気は衰える事を知らず、むしろ高まっていく一方だ。
しかしそれも仕方ないだろう。
アイドル颜负けのルックスに加えてスタイル抜群、しかも少しズレ気味の美少女ときたら男としてはたまらない。
今では绯鞠と横岛を知らない六道の生徒はいないだろう。
なぜ横岛も有名かというと无谋にも绯鞠にアタックを仕挂けて无残にも撃沈した男子全员が口を揃えて「横岛のせーだ!」と呪诅の言叶を吐いたからである。一体どんなやり取りがあったのやら…?
まぁそれを抜きに考えても绯鞠と常に一绪にいる横岛は嫉妬の対象なのだ。

「おめぇら俺は完全无视かよっ!」

「黙らっしゃい!お前にかけてやる言叶なんぞどの辞书を探したって见つからん」

「今日の除霊実习で目に物见せてくれるわ!」

ビシリ!と指を突き付けて挑発する友人AとB。
二人とも最初の横岛の友达に相応しい性格をしている……

「くくく、実习じゃ俺の式神、绯鞠が相手だぜ?お前らに胜てるかな!?友人AとB!」

ブラックな笑みを浮かべた横岛はそう言って指を突き返す。
正しくは绯鞠は式神ではないのだが扱い的には式神になっている。
なんでも横岛家の能力は心を通わせた妖怪と妖脉を结ぶ事ができるのだそうだ。
妖怪と闘い、横岛家の者が胜ち、その者达が従者にしたい、されたいと望めば自然と繋がる不思议な线。それが妖脉らしい。
横岛には绯鞠と闘った覚えなどないのだが繋がっている以上大事にしたい绊だ。

「何を言っておる?私は何もせぬぞ?若殿にも修行してもらわねばなるまい?」

いきなり横岛の最初で最后の最大の当ては外れた。ハニワのようにあんぐりと口を开けている。

「私が闘ったら意味がなかろう?妖脉は若殿の力しだいで育つのじゃぞ?」

「だ、そうだけど何か言い残す事はあるかな?横岛くん♪」

「そうそう、仆らが闻き届けてあげるよ。」

「そ…「「そ?」」そんなん诈欺やーーーーッ!!!」

世の中そんなに甘くない。
横岛の叫びと同时に朝のチャイムが鸣った。
今日は1时间目から4时间目までは普通授业、
5.6时间目で除霊実习という流れだ。
最初なので时间は短いが横岛にはおそらくハードになるだろう。
国 数 英 生と定番の授业を终えると次は待ちに待った昼休み、昼食の时间だ。
生徒达はチャイムと同时に购买へ駆け込んだり、一人孤独に屋上へ行ったり、仲の良い者同士で机を囲み、弁当を食べたりする。
横岛はもちろん绯鞠特制のお弁当组である。
他の男子达の视线がすごく痛いが毎度の事なのですでに惯れたものだ。

「今日は绯鞠特制、梅肉入りチキンカツ弁当なのじゃ!」

「「おぉぉぉ!」」

クラスの男子达から一斉に声が上がる。
彼らには弁当箱と盖の间から后光が见えているに违いない。

「今日は凝ったな~」

「うむ、自信作じゃ、ありがたく食すが良い」

「んじゃいただきまーっす!」

そう言って割り箸をのばす友人A。



1楼2008-03-20 19:05回复

    ザクっ!!

    しかし绯鞠のフォークに箸を折られてしまった。
    绯鞠を见てみるとすっごい良い笑颜で友人Aを见ている。

    「あは…あははは、俺は横岛の皿に盛りつけてあげようと思いまして…」

    「…指に当たらなくて良かったのう?」

    相変わらず良い笑颜だが言ってる声は氷点下だ。ってゆーか目は笑っていない。ホントに指スレスレだったし!
    男子达はこの一周间で绯鞠の性格は皆身に染みて知っている。
    例を上げるなら绯鞠にフラれたある男子が横岛に八つ当たりをしようとした时の事が印象的だ。
    少しヤンチャだった彼は绯鞠にフラれると矛先を横岛に変え、一人屋上へと呼び出してリンチにかけようとしたのだ。
    しかしそこに来たのは横岛ではなく绯鞠一人、そしてしばらく”话し合い”をした结果、ヤンチャだった彼はどういう訳か改心して髪を剃り、出家してお坊さんになってしまったそうだ。
    その时一绪にいた生徒は今でも”话し合い”の光景を梦に见てうなされるらしい……。
    それから横岛に八つ当たりしようなんて勇者はいなくなったのだ。
    とにかく横岛関系で绯鞠を怒らせるのは非常にまずい。すでにそれは六道男子の暗黙のルールになっている。

    「さぁ、若殿食べるのじゃ」

    「あ、あぁ…」

    今度は本物の笑颜で横岛を急かす。
    さっきのやり取りに引き気味だった横岛だが绯鞠の笑颜に见とれて何気なくチキンカツを口に运んだ。

    「……!?すっ…」

    「素晴らしいかッ!?」

    「すっぱッ!!!!」

    口が缩むような感覚に横岛は思わず吹き出しそうになるが绯鞠の心の篭った弁当を出す訳にもいかずグッとこらえた、汉だ。

    「おま…これ梅干し入れすぎだろ、なんか鼻にクるぞ…」

    「そ、そんなはずは………ぷわッ!」

    绯鞠も思わず吹きそうになったが耐えた。
    うっすら涙が浮かんでいる、相当酸っぱかったのだろう。ってゆーか味见しよーよ绯鞠ちゃん…。
    绯鞠の作る物は美味しいのだが、たいてい何か抜けていたり多かったりする场合が多い。
    朝からカツ丼やらこの前は中华おでんなるものも作ってくれた。
    中华は火力じゃ!と力说していた绯鞠の箸が扬がったのには正直関心すらしたものだ。

    「今回はうまくいったと思ったのじゃが…」

    「まぁ次顽张ってくれ…差し当たってこれをどう処理するかなんだが…」

    「「………………」」

    二人は颜を见合わせて同时に友人ABへと视线を向ける。

    「ま、待て!なんだその目は!?一部始终を见ていた俺达に何を期待している!?」

    「お前ら…绯鞠の手料理食いたくないんか?」

    「「うっ!」

    「せっかく作ったのに舍ててしまうのは勿体ないのう……」

    绯鞠も悲しそうにそう言って弁当箱の盖を闭める。どうやら美神の教育が行き届いているようだ。
    ここで肩を落としてため息をつくのがポイントらしい。

    「大丈夫だよ绯鞠、こいつらは梅干しが大の好物だって言ってたからきっと食べてくれるよ」

    谁もそんな事は言っていない、横岛は器用にも颜の左右で违う表情を浮かべ、表面上は悲しそうに绯鞠を慰める。

    「じゃが若殿、お腹が空いたであろう?これをあげてしまったら食べるものが何もなくなってしまう…私もお腹空いたのじゃ……」

    「そうだな…でも仕方ないんだよ绯鞠…この酸っぱい弁当をやるからお前らの弁当よこせなんて言えないだろ?」

    「「いや、言ってる言ってる!」」

    「そうじゃな…私なんかの弁当と交换してくれる优しい辈などおらぬであろうな……」

    そう言って上目使いに友人ABを见る。いつの间にそんな高等技术を…?

    「绯鞠~~!!」

    「若殿~~~!」

    ヒシっと抱き合い、教室の端っこで哀を叫ぶ横岛と绯鞠、もちろん友人ABに断る术などありませんでした。
    そんな漫才をしているうちに昼休みは终わり、ついに霊能科の醍醐味、除霊実习が始まる。
    最初の授业は理事长直々にご指导してくださるそうだが横岛达には悪い予感しかしない。
    绯鞠などすでにネコミミとしっぽを出して临戦体制を整えているくらいだ。
    いや…微妙に耳が寝て、しっぽが震えている所を见ると十二神将を警戒しているのかもしれない。

    「それじゃ~~まずは~~今日の~担当の先生をご绍介します~~~」

    相変わらず间延びした口调の理事长が今日の担当教员の绍介を始める…绍介だけで1时间终わるんじゃね?
    ん?”今日の”担当教员?

    「GS长者番付No.1の~~美神令子さんです~~」

    「「「キャー!美神おねーさま~~!!」」」

    开いた口が塞がらないとはこの事だ。
    体育馆のステージの上では亜麻色の髪の美女が心なしげんなりしながら生徒达へ手を振っている。

    「なんで美神さんがこんなとこにいるんだ?」

    「わからぬ…昨日もそんな事は言ってなかったしのう?」

    「お前ら美神令子さんと知り合いなのか!?」

    横岛と绯鞠のヒソヒソ话しを耳にした友人A、いい加减名前を言ってあげないと可哀相なので地走 友也(ぢばしり ともや)が惊きの声を上げる。
    それを闻いた瞬间あらゆる方向からいろいろな感情を含んだ视线が横岛と绯鞠に向けられた。今度は男女関系なしだ。

    「い、言ってなかったっけ?俺は美神さんのとこで助手のバイトしてんだよ」

    (なんですって!!?)

    「なにーッ!なんで早く言わないんだよ!」

    「いや…闻かれなかったし…?」

    「なんだその自己主张のなさは!现代っ子か!?」

    横岛はもちろん现代っ子なのだが自己主张がない訳ではない、ただ単に言いたくなかっただけだ、こうなる事がわかりきっていたから……。

    「绯鞠さんだけでは饱き足らず美神令子さんにまで手を出すとは!身の程を知れぃ!」

    (手を出した!?)

    


    2楼2008-03-20 19:05
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      「待たんかい!!まるで俺が悪いみたいに言うんじゃねぇ!!この生活がどれだけ辛く苦しい事か……!」

      「「「赘沢者~~~!!」」」

      横岛にとっても言い分はあるがここでそれを言っちゃおしまいだ。
      绯鞠のような美少女をはべらせ、あまつさえ六道学园生徒全员の憧れの対象である美神の助手をやっていながら辛いなどまさに神に唾する行为だ。
      というか、

      「若殿…私は迷惑なのか?ネコはネコらしくコタツにでも入って丸くなっておれと言うのか…?」

      绯鞠に目をうりゅうりゅさせながらこんな事を言われてしまったらもはや完全に悪者になってしまう。

      「い、いやいやいや!そんな事はないゾ!?绯鞠がいてくれるだけでこの辛く苦しい生活にも润いがな!?」

      「若殿、ホントか?私は迷惑ではないのじゃな?」

      「も!もちろん!当たり前じゃないか!」

      「若殿……」

      「绯鞠……」

      二人は至近距离で见诘め合う。

      「「「こんなとこでラブコメってんじゃねぇーーッ!」」」

      强制的に横岛を黙らせた男子生徒达は绯鞠にあいつはヒドイ奴なんだぞーとある事ない事吹き込んでいるが当の绯鞠は右から左へ闻き流して満足そうにしている。
      しかし忘れてはいけないのはここが体育馆で今は授业中だという事だ。

      『あんたら…私の话しはどうでもいいって事かしら!』

      マイク越しの大音声で怒鸣り付ける美神の迫力にあながち横岛の言ってる事も嘘じゃないのかも…と思った生徒がいたかもしれないがそこはそれ、
      六道の生徒にとって美神は女神だ。
      素直に大人しくなって话しに聴き入る。
      今、六道学园では现役のGSを非常勤讲师として雇っている。
      実は六道学园霊能科に実技を教える教师は少ない。
      なぜなら実力のある霊能持ちは当然教师なんかより断然储かるGSを目指すからだ。
      したがって霊能の教师になろうなんて人物は试験に落ちて他に就职先のない者达くらいである。
      だがそんな连中のできる事などたかが知れている、それなら多少金はかかっても现役のGSと契约して讲师を引き受けてもらう方が生徒にとっても、
      卒业してGSになった元生徒とも契约できる学园にとっても良いのだ。
      美神は六道学园と契约などしていないのだが冥奈に泣き付かれ、たまにだがゲスト讲师をしている、今回もそれで来たのだ。

      『という訳で今日は実力の近い人同士で组み手をしてもらいます、武器は自由、それぞれペアを组んで始めてください』

      実力の近い人同士?初除霊実习で个人の実力などまったくわからないのに?美神さんは教师には向いてないのではなかろうか……。
      だが美神は冥奈から预かった授业プログラムに従っただけだ。特に悪意がある訳ではない。
      あるとしたら冥奈の方だが相変わらずのほほんとしているので何を考えているの全くわからない。
      さてどうしたものかと考えていると、

      「さ~て横岛、オシオキの时间だなッ!」

      地走が横岛の肩を掴む。
      この机に日顷の嫉妬を晴らそうという考えが手に取るように伝わってくる。しかし思わぬところから声がかけられた。

      「横岛さん、野井原さん、お手合わせ愿えますかしら…?」

      そこにいたのは闘気にしては锐すぎるなにかを発する弓 かおり、
      六道学园1年B组の踏み付けられたい娘No.2の生徒だった。



      とぅーびーこんてぃにゅー



      あとがき
      もちろん1位は绯鞠です。
      こんばんわハルにゃんです、いや~ひまり1巻ようやく入手しました~私の住む地域ではようやく今日発売です、それとは别にサイン会用に1册买ってもらいましたが……。
      さてさて今回は学校编です。
      教师の选択は最后まで悩みましたが结局美神にお任せする事にしました。
      次回は弓さんと対决ですがやはり今のところ难产です……むずいよお嬢…。

      それではレス返しです。前回できなかった分も一绪にします。


      3楼2008-03-20 19:05
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        你还来...OTL...


        4楼2008-03-26 08:20
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          真不知道他哪找来的...


          5楼2008-04-02 22:33
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            谁能翻译一下?~~~~~~~~


            6楼2008-05-04 00:19
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