场景1　〈巫女〉 
枫：わたしの名は枫、戦い终わらぬ乱世を生き続ける老いた巫女。お姉様！桔梗お姉様！だがこのごろのわたしは、戦いも争いも知らぬ幼き少女であった。桔梗お姉様！桔梗お姉様！ 
桔梗：来るな！枫！ 
枫：え？あの人は、确か...椿様とか言う巫女。 
椿：ん？その童は桔梗殿の妹か？よいのか、桔梗殿、ここはわたし一人で十分。妹ともに下がっていなさい。 
桔梗：心配无用。 
椿：さすがだな。身内がこの修罗场にいても心一つ乱さぬとは… 
枫：妖怪？すっ！すごい！ 
椿：そなたは、つくづく冷たい女子なのよ！いや、女ではない。纷う方なき巫女か… 
桔梗：そう！わたしが巫女。それがわたしの宿命。 
枫：强く、気高く、美しい巫女。幼いわたしにとっては、桔梗お姉様がすべてであった。だが、この后お姉様を待ち受ける悲しい定めをわたしは知る由もなかった。 
蜘蛛：おのれ！このままでは済ませるぞ！このままでは… 

title：めぐり逢う前の运命の恋歌

场景2　〈半妖〉 
妖怪：どこだ？どこに消えやがった？半妖！！！ 
犬夜叉：ここだ！散魂鉄爪～～！马鹿野郎が！この俺を半妖と呼んで生きてられるやつがいねんだよ！

场景3　〈妖玉〉 
除妖师：お头～～ 
虾蛄：どうした？何の騒ぎだ？ 
除妖师：锺乳洞だ！ちょっと来てくれ！锺乳洞の様子が変なんだ。 
虾蛄：何？ 
除妖师：お头！わかるか？お头。 
虾蛄：あ！何ということだ！ 
除妖师：お头、これは一体… 
虾蛄：间违いない！こいつはきっと、翠子だ！ 
除妖师：翠子って、あの四魂の玉を生み出した伝说の巫女か？そんな？もう何百年の前に死んでるんだぞ！ 
虾蛄：この骸は？ 
除妖师：そいつはおととい退治したやつで、确か、百足上臈とか言ったな。ずいぶん手ごずったが、头を溃したから、平気だろ！お头？何だ？ 
虾蛄：こいつだ！これに、翠子の魂が反応しているんだ。 
除妖师：お头、それがひょっとして… 
虾蛄：あ！俺も始めてみる。四魂の玉だ！どうした？キララ？ 
百足上蔼：返せ！！！ 
虾蛄：みんな散れ！ 
百足上蔼：それはわらわのものじゃ～！ 
除妖师：お头！！ 
百足上蔼：四魂の玉を返せ！ 
除妖师：お头！！ 
虾蛄：飞来骨！ 
除妖师：お头！お头！大丈夫ですか？お头！ 
虾蛄：四魂の玉の力だ！この玉が近くにある限り、あいつは、何度でもよみがえる。逃がすな、キララ！追え！くそ！この秽れた玉は、俺たちじゃどうにもできん！巫女を！ 
除妖师：お头！ 
虾蛄：この玉を清める力を持つ巫女を！

场景4　〈诅咒〉 
枫：わたしと桔梗お姉様は歩き巫女という修行の一环で、诸国を巡り、妖怪退治の旅を続けていた。 
椿：本当に报酬を受け取らんのか？ 
桔梗：あ、椿殿がもらえばよい。 
椿：そうか、すまぬな。桔梗殿、同じ歩き巫女として、一言忠告しておこう。巫女は人の心を舍ててこそ、その力を発挥する。されと女であれば恋をすることもあろう。 
桔梗：恋だと？このわたしがか？ 
椿：忘れるな！けっして恋をするな。男に爱しいと思われるな。もしそんな男が现れたならば、そなたは非业の死を遂げる。 
桔梗：ふん！覚えておこう。食えぬやつだ！あの椿という女。 
枫：え？ 
桔梗：このわたしに、呪いをかけた。 
枫：呪い？ 
桔梗：何、恐れることはない。このわたしが、恋などするものか。

场景5　〈力量〉 
妖怪：逃がさないぞ！半妖！兄贵の仇取ってくれる！ 
犬夜叉：くそ！仲间が二匹もいやがったのか。 
妖怪：ここにいたか。逃がすか！ 
犬夜叉：これでも喰らえ！血刃飞爪！ 
妖怪：贵様！半妖の分际で！ 
犬夜叉：半妖で悪いか！ 
妖怪：何！ 
犬夜叉：散魂鉄爪～～！くそ！こんな雑鱼相手に！もっと强くならねいとダメだ！もっと、もっと力が必要だ！！

场景6　〈命运〉 
村民：お帰りになさいませ！桔梗様。桔梗様、今朝方退治屋なるものが访ねてまいりました。桔梗様は留守だと申しましたら、また夜に来ると… 
桔梗：退治屋が…一体何の用だろう？ 
枫：お姉様、速く家に！お姉様、どうしたの？それは？ 
桔梗：四魂の玉という。この秽れを祓い、清める役目を任された。 
枫：その时初めて、わたしは四魂の玉を见た。そして、四魂の玉を预かってから、桔梗お姉様の运命は大きく変わってしまった。同じ年顷の女子たちは、粉を抱き、红をさし、頬に白粉を涂って、旺盛を楽しんでいるというのに…

场景7　〈相遇〉 
犬夜叉：ち！急がないと今夜は…何？ひでい血の匂いだ！人间の女？あれで本当に女か？始まりやがった！ 
桔梗：いつまで隠れているつもりだ？贵様も四魂の玉を狙っているのか？ 
犬夜叉：四魂の玉？何だ、その四魂の玉ってんのは？ 
桔梗：知らぬなら、それでいい。だが杀されたくなかったら、二度とわたしに近づくな。 
犬夜叉：なんて巫女だ？ 
村民：桔梗様～～桔梗様～～ 
枫：お姉様～～桔梗お姉様～～お姉様！お姉様～ 
桔梗：枫か… 
枫：大丈夫？ 
桔梗：ん！ふん、见逃してもらったか…わたしも不甲斐无い。 
百足上蔼：近い！近いぞ！四魂の玉が！！速く妖力を上げんと体が持たん！ 
犬夜叉：なるほど。そういうことか…四魂の玉ね！おもしろそうじゃないか。あいつ、桔梗というのか… 
 
 
场景8　〈味道〉 
犬夜叉：やい！桔梗！四魂の玉ってんのは妖力を高めるあやかしの玉なんだってな！ 
桔梗：その声...闻き覚えがある。そうか、あの时逃げ隠れしていたやつか。 
犬夜叉：うるせい！四魂の玉を寄こしやがれ！！何？！ 
桔梗：なるほど。かわった妖気だと思ったが、お前半妖だな！四魂の玉を使えば、お前は完全な妖怪になれる。そうまでして自分の居场所がほしいのか？半妖。それが本当の强さだと思っているのか？ 
犬夜叉：喧しい！俺は最强の妖怪になる！そう决めたんだ！そうなった时にはまずてめえを血祭にあげてやるぜ！ 
桔梗：ふん！このわたしが四魂の玉を清める、守っている限り、それはできない。 
犬夜叉：笑わせんな！てめえから妖怪の血の匂いがぷんぷんしてくるぜ！！どうした？気に触ったか？桔梗！ 
桔梗：杀されたくなかったら、わたしに近づくな！三度目はないと思え！ 
犬夜叉：か！俺は谛めねいぞ！逃げたって绝対见つけて见せるぜ！てめえの鼻持ちならねい匂いはすぐにわかるからな～ 
桔梗：匂い…か

场景9　〈相像〉 
桔梗：终わった！ 
枫：桔梗お姉様！ 
桔梗：さあ、帰ろう、枫。 
枫：はい！ 
桔梗：ん？お前！ 
犬夜叉：桔梗、四魂の玉寄こしな！ 
桔梗：また现れたのか… 
犬夜叉：言ったはずだぜ！俺は谛めねいってな～！今日こそ决着をつけてやる！速くそのちびを逃がしやがれ！ 
桔梗：枫、下がっていなさい。 
枫：桔梗お姉様… 
犬夜叉：血涂られた道を歩き続ける巫女… 
桔梗：人でもなく、妖怪でもない存在。居场所を探し続ける哀れな半妖…一つ闻きたいことがある。あの夜、なぜわたしを杀さなかった？あの时のわたしなら、简単に杀せたはずだ。 
犬夜叉：この俺様が寝首をかくような真似できるかよ！ 
桔梗：ふふふん！そうか… 
犬夜叉：何が可笑しい？！ 
桔梗：最后にもう一つ闻こう。半妖、名前はなんと言う？名前ぐらいあるんだろう。半妖のお前でも。 
犬夜叉：半妖半妖って何度も言っていんじゃねいよ！！ 
桔梗：だったら名を言え！そうすれば二度と半妖とは呼ばない。 
犬夜叉：犬夜叉だ。 
桔梗：犬夜叉か…覚えておこう。 
犬夜叉：覚悟しやがれ桔梗～！って待ってよ！てめえ！なんでいつも止めを刺さねんだ？！ 
桔梗：もうちょろちょろするな！お前を射ち込む矢が惜しい！ 
枫：わたしも不思议だった。なぜ桔梗お姉様は、犬夜叉を退治しないのか。なぜ犬夜叉に限って、破魔の矢を撃たないのか。その顷から桔梗お姉様の水浴びが日课となっていた。今思えば、犬夜叉と出逢ったあの日からずっとそれは続いていたような気がする


场景10　〈正气〉 
枫：サルホウザキ！确か肿れものに効くってお姉様が… 
百足上蔼：四魂の玉～～～！！玉を人质にして、桔梗から四魂の玉を取ってやる～！ 
枫：助けて！ 
犬夜叉：卧せろう！ちび！か！てめえみていな雑鱼妖怪に四魂の玉を渡してたまるか！ 
枫：あ、あのう…た、助けてくれてありがとう。 
犬夜叉：间违えすんな！俺は四魂の玉を谁にも渡したくなかっただけだ。 
枫：わたしは不思议だった。なぜこの犬夜叉は、百足上臈のようにわたしを人质にしようとしないのだろうと。桔梗お姉様は、百足上臈の骸にまだ妖力があることを知っていた。 
桔梗：この中ならば、四魂の玉の力を及ばない。 

场景11　〈交心〉 
桔梗：犬夜叉！そこにいるんだろう？降りてこないか？お前と近くで话すのは初めてだな！ 
犬夜叉：それがどうした？ 
桔梗：枫を助けてくれたそうだな。 
犬夜叉：けっ！そのことか！ 
桔梗：わたしからも礼を言っておく。 
犬夜叉：らしくねいことすんなよ！ 
桔梗：犬夜叉、わたしがどう见える？人间に见えるか？ 
犬夜叉：あ？何言っていんだ、てめえ。 
桔梗：わたしは谁にも弱みを见せない。迷ってはいけない。妖怪につけ込まれるからだ。人间であって、人间であってはならないのだ。お前とわたしは似ている。半妖のお前と…だからお前を杀せなかった。 
犬夜叉：はっ！なんだそれ愚痴か？！おめえらしくねいな！ん？ 
桔梗：やっぱり！わたしらしくないか…犬夜叉！ 
犬夜叉：あっ！なんで？ 
桔梗：いや、なんでもない。 
犬夜叉：桔梗…桔梗！明日もう一度ここへ来い！おめえに渡していもんがある。 
桔梗：渡したいもの？ちょうどいい！わたしもおまえに渡そうと思っていたものがある。 
犬夜叉：うお！四魂の玉か？！ 
桔梗：そんな訳があるまい！ 
犬夜叉：ふん！だと思ったぜ！

场景12　〈言灵〉 
枫：それは确か、言霊の念珠。お姉様、それを犬夜叉に？ 
桔梗：あ～！骗まし讨ちみたいになるが、これ以上悪さをさせないためにもな！さて、魂静めの言霊は何するかな？ 
枫：その时わたしには、お姉様がどこかうれしそうな様子に见えた。 
桔梗：そう言えば、あの椿とかいう巫女、妙な术をかけたな…修罗の道を进むこのわたしが、いまさら非业の死など恐れるものか。 
枫：お姉様… 
桔梗：言霊は、爱しいが、よいかもな… 


场景13　〈口红〉 
桔梗：これは…？ 
犬夜叉：俺が持っていても、何の役にも立たない。おめえにやる！お袋が残してくれたのは、そいつとこの火鼠の衣だけだった。 
桔梗：お前の母は人间だったのか？ 
犬夜叉：うあ、まな。 
桔梗：こんな大切なものを… 
犬夜叉：気にすんな！火鼠の衣は十分役に立ってる。 
桔梗：すまなかった、犬夜叉！そうとは知らず、何度も射抜いてしまった！ 
犬夜叉：は、気にしじゃいねいよ！それより、お前が渡すって言ってたのは何なんだよ？ 
桔梗：あ、すまぬ！忘れた！ 
犬夜叉：なんで！期待させやがって！ 
桔梗：本当にもらってよいのか？ 
犬夜叉：ん？ふん～あ！ 

蜘蛛：はははは！犬夜叉と桔梗か…

场景14　〈温柔〉 
枫：その夜桔梗お姉様は、红をさしていた。美しかった！だがどこか儚く、幼いわたしの目にも切なく见えた。 
桔梗：さあ、今度は何をして游ぶ？犬夜叉？そんなところにいないで、こっちに来て一绪に游ばないか？ 
犬夜叉：ふざけんな！ 
小孩：お手玉しよう。花尽くしよう 
 
 场景15　〈美丽〉 
枫：はっ！だめだ！とてもお姉様のようにはいかない。 
桔梗：感心だな！枫。 
枫：桔梗お姉様！あ、あのう…お姉様。 
桔梗：何だ？ 
枫：ううん、なんでもない。 
桔梗：そうか。 
枫：きれいなお姉様をもう一度见てみたい。お姉様を助けてあげたい。こんなこと考えていたのは、わたしだけだと思っていた。 

场景16　〈善良〉 
鬼蜘蛛：き、桔梗か… 
桔梗：そうだ。粥を持ってきてやったぞ。 
鬼蜘蛛：もう俺に、かまうんじゃねい。あっち行ってろ。 
枫：お姉様は、鬼蜘蛛という名の野党を匿っていた。どうして犬夜叉にも言ってはいけないの？ 
桔梗：あいつのことだ！きっとやきもちを焼く。 
枫：やきもち？ 
桔梗：犬夜叉！お前の力を贷せ！ 
犬夜叉：なんだ、薮から棒に？ 
桔梗：他国の妖怪退治を頼まれたのだが、さすがに、わたしでも手に余るようなのでな。 
犬夜叉：けっ！だかくっつくぜ。 
桔梗：犬夜叉！行ったぞ！ 
犬夜叉：任せろう！散魂鉄爪～～！桔梗、あれが本体だ！ 
桔梗：あ！ 
犬夜叉：は！やったぜ！ 

场景17　〈潜伏〉 
鬼蜘蛛：よ！ちび！ 
枫：枫です！ 
鬼蜘蛛：お前の姉贵、四魂の玉ってやつを持ってるんだろう？ 
枫：玉のこと、何で知ってる？ 
鬼蜘蛛：悪党はみんな、狙ってるからな！ 
枫：お前も？ 
鬼蜘蛛：玉は恨みの血を吸うほど悪くないだってんな～！いいな～！ 
枫：お姉様は清めている。悪くはならない。 
鬼蜘蛛：桔梗はいつも澄ました颜をしてやがるもんな～见てみていな～あの女の乱れた颜を。ぞくぞくしてくるぜ！ 
桔梗：そうか…鬼蜘蛛がそんなことを… 
枫：お姉様、わたしあいつ嫌いです。 
桔梗：许してお上げ！あの男は、おそらく一生、あそこから动けないのだから。 
枫：桔梗お姉様はそう言った。わたしは、そんなお姉様の优しさに、何かしら危ういものを感じていた。

场景18　〈转变〉 
椿：见事だな！だが、桜の下に长いことをたっていると、気が変になるそうだ。この桜のせいか？前に逢った时とまるで别人だぞ、桔梗！その弱弱しい霊力はなんだ？もののけや魑魅魍魉の类が、贵様の结界を通り抜けていくぞ！ 
桔梗：そうか…お前がもののけを放っていたのだか… 
椿：男に心を惑わされおって、相手は差し诘めでき底ないの半妖か？四魂の玉を寄こせ！贵様の替わりにこの椿が清めてやる！ 
桔梗：ふん！お前には无理だ！ 
椿：死ね！桔梗！おのれ！桔梗！ 
桔梗：失せろ！命まで取りはせん！ 

蜘蛛：鬼蜘蛛！鬼蜘蛛！！贵様の邪の思いが、われらを呼び寄せた。 
鬼蜘蛛：妖怪…か。 
蜘蛛：闻いてやる。贵様の望みは何だ？ 
鬼蜘蛛：俺は、自由に动く体がほしい。四魂の玉も、そして桔梗を俺のものにするためにな。 
蜘蛛：いいだろう！その引き换えに、贵様の魂をいただく。 
鬼蜘蛛：俺の腐った魂も舍てたもんじゃねいな！うまそうだろう？食いてんだろう？さあ、食えっ！そして体を、力を俺に寄こせ～～！ 

场景19　〈慌乱〉 
桔梗：かなり上达したな～ 
枫：はい！ 
桔梗：后は封印の矢か。 
枫：封印の矢？ 
桔梗：これが封印の矢だ。どうしても倒せない妖怪に使う。 
枫：その妖怪はどうなるの？ 
桔梗：永远に眠り続ける。目覚めるのは、矢を放ったものが、その妖怪を复活させたいと愿った时だけだ。だが、枫、この木には気をつけるんだ。 
枫：え？御神木が？ 
桔梗：これは时代树と言ってな。时を越える力を持つ。 
枫：时代树。 
桔梗：この木に封印したら、その妖怪の肉体は朽ち果てることも… 
枫：な、何？ 
桔梗：なんという数だ！ばかな！このわたしがあれほどの邪気に気づかぬとは… 
奈落：行け！もののけとも！行って、四魂の玉を夺って来い！四魂の玉は贵様らに最大の妖力を与えてくれるぞ！最强の妖怪となって、巫女の桔梗を杀せ～！ 

村民：妖怪だ！ 
犬夜叉：散魂鉄爪～～！ 
桔梗：犬夜叉～！ 
犬夜叉：遅いぞ！桔梗！ 
桔梗：すまぬ！やはり霊力が落ちっている。 
枫：よ～し、わたしも！ 
犬夜叉：血刃飞爪！ 
桔梗：犬夜叉！ 
枫：危ない！お姉様！あ！ 
桔梗：枫！すまない！枫！ 
枫：わ、わたしは、だ、大丈夫です。

场景20　〈誓言〉 
犬夜叉：ちびの目、どうだ？ 
桔梗：かわいそうなことした…すべてわたしの责任だ。わたしが不甲斐无いばかり… 
犬夜叉：そんなに自分を责めるな。けんかしてりゃ、こんなことしょっちゅうじゃないか。 
桔梗：犬夜叉、戦っていなければ、お前はお前でいられないのか？ 
犬夜叉：前にもそんなこと闻いてきたな。 
桔梗：戦いをやめてみないか？ 
犬夜叉：何？！ 
桔梗：戦いをやめて、人间になってみないか？ 
犬夜叉：俺が人间に？ 
桔梗：なれるさ！お前はもともと半分が人间だもの。四魂の玉は、邪な妖怪の手に渡れば、ますます妖力が强まる。だが、お前を人间にするために使うならば、玉は浄化され、おそらくは消灭する。 
犬夜叉：その时桔梗、お前はどうなる？ 
桔梗：わたしは玉を守るもの。玉がなくなれば、ただの女になる。 
犬夜叉：桔梗！桔梗、俺は人间になる。気の迷いでもなんでもねい。俺は、人间になる。 
桔梗：犬夜叉… 
犬夜叉：だからお前も一人の女に…この俺の… 
桔梗：もういい。それ以上は何も言うな！ 
犬夜叉：桔梗！俺はお前のこと… 
桔梗：犬夜叉、よいのか？ 
犬夜叉：何がだ？ 
桔梗：こんなわたしで、本当によいのか？ 
犬夜叉：か！何当たり前のことを言ってんだよ！ 
桔梗：明日の昼、西の森の御神木の前だ。そこで待っていてくれ！四魂の玉を持っていくから。 
犬夜叉：わかった！

场景21　〈相错〉 
奈落：させるか！させて…たまるか！ 
桔梗：谁だ？ 
奈落：俺だよ！桔梗。 
桔梗：どうした？何かあったのか？ 
奈落：待ち通しくてたまらねい！な、桔梗！俺を今すぐ人间にしてくれないか？ 
桔梗：无理を言うな！夜は邪悪の力が満ちている。四魂の玉を使うなら、日が升ってからだ！ 
奈落：わかった！じゃ、夜が明けたら、すぐに頼むぜ。 
桔梗：仕方のないやつだ！犬夜叉？ 

枫：お姉様、どこへ行くの？ 
桔梗：うん、ちょっと。まだ早い、寝ていなさい。 
枫：でも… 
桔梗：心配しなくていい、お前の薬草を探してくるだけだから。 
枫：薬草？薬草なら、ここに一杯。 
桔梗：もっと効く薬があるかもしれない。もう一度见てくる。 
枫：ありがとう、桔梗お姉様。 
桔梗：枫、目は痛むか？ 
枫：ううん、今日はだいぶ楽。 
桔梗：そうか、すぐ戻るから。 
枫：その时のわたしは、いつになく寂しかった。お姉様にいつまでもここにいてほしい、今日はどこにも行かないでほしい、强くそう愿った。

场景24　〈新生〉 
爷爷：生まれたぞ！初孙じゃ～！可爱い女の子じゃ～！ 
妈妈：よしよし、いい子ね～！あなたの名前はかごめよ！か、ご、め！よろしくね、かごめちゃん！かごめ！お友达から！ 
戈薇：予习のノートでしょう？いいよ、じゃ今日持っていく！わかってるって！行って来ます！