AKB48ではない“大人っぽい”板野友美を出したい!
――过去の作品を踏まえての今作だと思いますが、今回のシングルはどんなものになりましたか?
【板野友美】 今回は、まず最初に「ミュージックビデオ(MV)をニューヨークで撮りたい」ということを秋元(康)先生に相谈させていただきました。OKをいただいた时、せっかくニューヨークに行くのだったら、いままでで一番良いものにできたらいいなと思っていました。ダンスナンバーはデビューシングルの「Dear J」以来だったので、同じダンスナンバーでもまた违った板野友美を出せればいいなと。
――なるほど。
【板野】 だから、前回は(バックダンサーが)女性ダンサーだったのですが、今回は男性のダンサーさんにお愿いしたり、衣装もまた违ったものにしたりと、変化をつけることを意识しました。スタッフさんや监督さんと何度も打ち合わせをして、いろんな提案もさせていただきました。MVの编集にも立ち会ったり、ジャケット写真にも目を通させてもらったりと、いままでにないことをたくさんさせていただきました。
――タイトル曲の「1%」(イチパーセント)はどんな曲ですか?
【板野】 初めて曲を聴いた时は、大好きなタイプの曲だなと思いました。最初はすごく强めの歌词になるのかなと思いました。でも、いただいた歌词は少し弱い部分もある女性目线の歌词で。「あぁ、そうなんだ」って思いました。だから、表现力とか、ダンスナンバーなので强く! ということではなくて、いろんなことを思いながら歌わせていただきました。
――コンセプトは?
【板野】 大人っぽい板野友美を出したいなと思いました。セクシーさだったり、AKB48ではないようなことをしてみようと思いました。
――どうしてニューヨークでMVを撮りたいと思ったんですか?
【板野】 ずっと行きたい场所だったんです。カメラマンさんやスタイリストさんから「ニューヨークは世界観が広がるから良いと思うよ」とアドバイスをいただき、ぜひ行ってみたいなと思ったからです。
――実际に行ってみていかがでしたか?
【板野】 エネルギッシュな街で、日本とはまた全然违う! と思いました。この街で暮らしていたらまた违った人生になったのかな? ちょっとした悩みとかに悩まなくてもいいのかな? と思いました。(ニューヨークのことを)もっと知りたい。いろんな人と话したい。だから英语ももっと话せればよかったなと。
――今回のカップリングでは、3曲自分で作词した曲がありますが?
【板野】 「8 years」はAKB48の卒业を思って作词させていただきました。移动中とか、空いた时间にフレーズごとを考えて携帯に打ち込んでいました。この曲の场合は、自分とメンバーに手纸を书こうと思って书きました。この言叶は合う、この言叶は合わないと考えながら。わかりやすく自分が一番思うことを书こうと思いました。でも、8年もあるから长くなってしまって(笑)、まとめるのが大変でした。このほかも书きたいことはたくさんあったんですけどね。
――カラオケで歌う时のポイントは?
【板野】 うーん。踊りながら歌ってほしいです。振りも覚えてほしい!
――最后に読者へのメッセージをお愿いします!
【板野】 自分自身、もっとこうすれば良かったなと思うところもあり、100%の纳得はできるものではないと思うのですが、いままでの作品以上に私のアイディアや意见を取り入れていただき、とても思い入れのある曲となりました。早くみなさんに聴いていただきたいですね。制作过程で何度も曲を聴くと、最初に感じた感覚ってわからなくなるじゃないですか? ですから、ファンの方に聴いていただいて、「いいね」って言ってもらいたいですね。