ナルト　第５９９话　「うちはオビト」
ナルトの螺旋丸がトビの颜面にクリーンヒット。お面が割れると同时に
トビの时空间忍术が解け、カカシたちのいる世界へ戻る。
カカシ　オビト・・・なのか・・？
ガイ汗を流しながら惊く。
カカシ　おまえはすでに死んだはずだ、それに右目も・・・・
オビト　死んだか・・・・・・・
　　　　そう言われればそうだな。
オビト仮面のかけらと破れた服をはぎとる。
ここで初めて全身（颜・首元・右腕）が露わになるが、事故で溃れたはずの右半身は
微妙に伤痕が见えるものの完全に复活しているように见える。
カカシ　（なぜだ・・・・）
カカシ回想シーン
神无毘桥の戦い、岩隠れの忍に囲まれたカカシとオビト。
崩れ落ちる岩、下敷きになったオビト。
完全に岩で溃された右半身。
カカシ　あれほどの伤、治愈できるはずがない！！
トビ　确かに「治愈」は不可能だった。ただ、なんとか「修复」することはできた。
カカシ　・・・・・・・・・
无言だが纳得がいかない様子。
しばらくトビの回想
カカシへ左眼を移植し、右眼も溃れてしまったためオビトは暗暗の中で
死を待っていた。
カカシとの诤いや、リンへの思い・・・
死を目前にして、オビトの心中には后悔だけが次々に浮かんでくる。
そんなとき、かすかに男たちの声が闻こえてきた。
男１　「・・・・・・こいつで间违いないの？」
男２　「家系図が正しければな」
男１　「命拾いだね」
腕に痛みが走り、気を失うオビト。
次にオビトが目を覚ましたときも、やはり彼は暗暗の中にいた。
身动きは取れず、脳もうまく働かない。思考すら暧昧で何も考えることができない。
これが死・・・？
そうも思ったが、右半身の痛みと疼きはまるで现実のように感じられた。
不明了な意识のなかで再び眠りに落ちようとしていたそのとき、彼は奇妙な感覚に袭われる。
暗暗の质感。
この暗暗は目が「见えない」から存在しているのではなく、
彼には暗暗が「见えている」のではないか・・・・？
しかし再び意识はとぎれていく・・
次に目が覚めると、右半身の痛みはほとんど取れていた。感覚は戻り、脳も冴えている。
ただ疼きだけが気に障った。
自分の体内にありながら、自分の体ではないような违和感。
そしてなによりも、暗暗は以前にもまして现実味を帯びている。
オビト　（自分には暗暗が见えている・・・！！）
だとすればそれは、カカシにあげてしまった左眼ではなく
岩で溃れたはずの右眼なのか・・・
不意に、ドアを开ける音が闻こえた。そして二つの足音。
男１の正体はゼツ。
男２　「目が覚めたか」
オビト「助けてくれたのか・・？」
男２　「お互いにな」
オビト　「どういう意味だ！？」
男２　「まずは包帯を外してみろ、それから说明してやる」
オビトは包帯を外そうとするが右手が上手く动かない。
ゼツ　「细胞が驯染むまでには时间がかかるからね」
なんとか颜に巻きついた包帯を外すと、眩し过ぎるほどの光が飞び込んできた。
惊くオビト。
オビト　「おれは両目を失ったはず・・・・」
ゼツ　「まぁぎりぎりだったけどね。何とか修复は可能だったよ」
喜ぶオビト、少しずつ光に目がなれてきて周りが见え始める。
オビト　「见える・・・・！！！すごい！！」
ゼツ　「初代火影に感谢しなきゃだね」
オビト　「どういう意味だ・・・！？あなたたちは一体・・」
まだまだぼやける视界の中、男２に焦点が合いそうなところで终わり。
オビトを救った谜の男の正体とは！？そしてオビトが里に戻らなかった理由とは・・・
次周に続く！